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くりりんの世界珍道日記*

〜人が、世界が、好きだから。もっと好きになりたいから、旅に出てみた。〜

インドの電車って本当に何時間も遅れるの!?インドのリアルタイムな電車事情

 

はい、こんばんはー^^

帰国の日程がいよいよ決まりまして、

なかなかソワソワしてます、くりりんです。

 

 

まずはこちらをポチッと。*

 

さて、今日はですね、

次なる目的地ハンピへと向かうため、

駅へと向かったところから!!

f:id:kuririn27:20150805020748j:plain

 

なのですが、

電車に乗るまでの出来事が自分としては

なんとも言えない思い出になったので、笑

その時の様子をいつもと違った形でお伝えしたいと思います!

 

文章だけで臨場感を出したいため、

今回写真はトップだけです。

 

まずはじめに移動情報だけ。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

*ハイダラバードからハンピまで*

区間:ハイダラバード〜ホスペット

乗物;電車(寝台)

料金:305ルピー

時間:13時間

      ーーーー

区間:ホスペット〜ハンピ

乗物:バス

料金:14ルピー

時間:30分

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ではくりりん劇場のはじまりはじまり〜

 

ーーーーーーーーー

 

ハイダラバードからハンピへと向かうべく、

駅で電車の到着を待つ。 

駅には電車待ちの人で溢れていた。

 

 
地べたにそのまま座って仲間内でゲームをする若者や
そのまま地面に寝転んで寝転んでいる人など様々だ。
 
 
さすがインド。
この半年間、アジア諸国を旅して回ってきたが、
ここまでフリーランスなのは初めてだった。
 
インドがカオスだと言われる理由が
少し分かった気がする。
 
 
私の電車の出発時刻は
23時10分。
 
私が到着した時刻は
22時30分。
 
 
時間にはまだ余裕がある。
 
電車待ちの人でごった返す駅の中で
ほとんどがインド人のなかに一人の日本人。
しかも女性が紛れていたせいか、
視線がいつも以上に熱い寄せられる。
 
 
なんとなく肩身の狭い思いで、
音楽を聴きながら気にしていないふりをして
その場をやりすごす。
 
 
電光掲示板を見る。
掲示板には、私の乗車予定の電車の上に電車が二つ記されていた。
 
このとき時間はぴったり23時。
 
一番上に表示されてる電車の出発時刻は、
22時40分。
 
 
どうやら電車が遅れてるらしい。
南インドとはいえ、やはりここはインドだ。
 
 
前回乗った電車は時間通りスムーズに出発した。
 
そのため、インドを訪れる前に友人から口々に聞いていた
"電車がすんごい遅れる"というイメージも、
もしかして。。。なんて期待を抱いていた。
 
しかし、そんな淡い期待は
こうしてあっさり消え去ったのだった。
 
 
前の出発時刻の電車が来てないのだから、
当然それより遅い出発時刻の電車もその分遅れるに違いない。
 
のんきな私は確認もせず、
アナウンスの英語も聞き取れず、
ぼけっとしながら音楽を聴くふりを続けた。
 
 
私の気付かないふりも虚しく、
相変わらず向けられる熱い視線。
 
さすがに耐え切れなくなり、
とりあえず駅員に確認してみたところ、
なんと私の乗車予定の電車が来ているというではないか。
 
 
普段は聞き取れない英語のアナウンスだが、
私が乗る予定の電車の行き先だけ鮮明に聴こえてきた。
 
 
時刻は23時15分。
 
乗車時間を5分過ぎている。
 
そして電車は到着している。
アナウンスも入っている。
 
 
これは当然、
「間もなく出発します。」
というアナウンスだ。
 
 
考える間も無く、私は走った。
 
何ヶ月も運動していない私。
 
他のバックパッカーに比べたら
はるかに少ない荷物であるとはいえ、
旅の日用品に洋服に1.5リットルの水が入ったバックパックは、
運動不足の身体を更に重くさせた。
 
 
 
これはやゔぁい。
まじでやゔぁい。
 
 
 
顔を上げてホームを見る。
幸いにも電車はまだ出発していなかった。
 
 
走れ!
走れ!!
 
走れぇえええええ!!!
 
 
必死に走ったのだが、
とうとう電車が動き出してしまった。
 
 
やああゔぁああいいいいいい
 
 
しかしこの時点ではまだ、
希望は捨てない。
 
インドの電車やバスは日本の電車と違い、
出発から本走りになるまでがかなりスロースターターなのだ。
 
これまで何度も電車やバスに乗り遅れたであろう人が、
走って飛び乗っている姿を見てきた。
 
 
 
私はそんな姿を見ながら、
 
 
必死すぎだわーー😂
まぢウケる!
てゆかあぶねーよぉお
 
 
なんて言いながら笑っていた。
まさか自分が逆の立場になる日が来るとは。
 
 
それにしても、
こんな必死な全力疾走は何年ぶりだろうか。
 
そして全力疾走にもかかわらず、
泣きたくなるほどに遅い。
 
 
 
遅い、遅すぎる。
 
 
これはもう、遅いなんてレベルではない。
惨めなほどに自分の身体は衰えていた。
 
 
前に進まないのだ。
 
 
あれだけゆっくり動いている電車なのに、
なかなか距離が縮まない。
 
 
まるで夢の中で走りたいのに
うまく身体が動かせなくて
もどかい思いをしているときのようだ。
 
 
かつて中高とテニス部で、
青春の全てをかけて練習に明け暮れ、
機敏に動き回っていた自分の姿はもはや見る影もない。
 
 
しかしこれに乗らなければ、
せっかく買ったチケットが無駄になる。
 
そして更にハイダラバードに
もう一泊しなければならない。
 
 
金銭的にもスケジュール的にも、
そんなわけにはいかない。
 
 
遅いなりにも必死に走る。
 
 
 
インド人は優しい。
 
ヒンドゥー語とはいえ、
頑張れと言ってくれてるのがよくわかる。
 
 
電車からもホームからも
あたたかい声援を受けた。
 
 
これまで必死に走って飛び乗ってる人を
笑っていた自分を本気でぶん殴りたい。
 
 
 
ここまでか!?
 (スラダン風)
 
 
諦めの気持ちが芽生えてきたところで、
電車の中から声がする。
 
 
駅員だった。
 
 
「ストーップ!!!」
 
 
 
なに?
諦めろってこと?
 
 
半べそかきながら立ち止まった私。
 
 
するとみるみる電車のスピードが遅くなり、
そのまま停車したではないか。
 
 
乗れなかった私のために
わざわざ電車を停めてくれたのだ。
 
 
なんて、
なんて、
 
ぬわあーんて、
 
優しいんだ。
 
 
 
日本で暮らしていた頃は、
あと一歩のところでドアが閉まって乗れず。。。
 
なんてことが何度あったか分からない。
 
 
 
一度出発した電車をわざわざ停車してくれるなんて。
 
 
 
優しすぎる。
 
 
 
そして、優しい駅員さんの好意によって
なんとか一番近い車両に乗り込むことに成功。
 
 
 
ハアハアハアハア
 
 
 
こんなに息が上がるとは。
自分のBBAぶりに驚愕した。
 
 
いつの間に私の肉体は
こんなにも衰えてしまったんだ。
 
 
 
日本に帰ったらテニスを
再開することをこのとき硬く決意した。
 
 
 
そして呼吸を整えるべく、
空いてる席に座らせてもらい
ようやく一息。
 
 
すると一部始終を見てたご家族が、 
まるで『お疲れ様』と言ってるかのごとく、
あたたかい視線を向けてくれた。
 
 
いつまでも息を荒くしている私を見かねて、
コップに水を注いでくれた。
 
 
なんて優しいんだ、
優しすぎるぞおおおおおお
 
 
 
ありがたく水をいただいて、
ようやく呼吸も落ち着いた。
 
 
 
 
そうこうしているうちに、
電車が次の駅に着きそうだ。
 
 
 
 
そう、私の戦いはまだ終わっていなかったのだ。
 
 
私が飛び乗った車両は、
なんと奇跡的にも予約した車両だった!
 
なんて都合の良いことは当然ない。
 
車両間を行き来出来ればいいのだが、
インドの電車は車両間を行き来できるようになっていない。
 
別の車両にいくには、
駅に停車している間に該当車両に移動しなければならないのだ。
 
 
 
こうして私の第二ラウンドが始まった。
 
降りた瞬間、
降りた理由を問われる。
 
 
車両間違えたから、
移動してんの!
 
 
と答えると、
 
オーケー!
急げ!走れ!!
 
 
その声とともに、私も手足を動きだす。
 
 
そして私の予約した車両に走って向かう。
 
 
なんと運の悪いことに、
私の車両思ったより奥だった。
 
こういうときは、
なんでも不利な方に傾くものだ。
 
 
ギヅイ”
 
本日二度目の全力疾走。
 
そして相変わらず遅い。
涙が出るくらい遅い。
 
 
 
泣きそうになりながら、
なんとか該当車両を発見。
 
 
このとき既にゆっくりとはいえ、
電車は走り出していたため、
 
生まれて初めて走ってる電車に飛び乗った。
 
 
身体が鈍りすぎて、
こんなところでもスムーズに飛び乗れず
倒れこむようにして乗り込んだ。
 
 
あれほどみっともない動きをしたのは
後にも先にもないだろう。
 
 
あのときの様子は何度思い出しても、
顔から火が出るほど恥ずかしい気持ちになる。
 
 
 
なにはともあれ、
こうして自分の身を削りながらも
無事電車に乗り込むことができ、
 
ハンピへと向かうべく、
眠りにつくことができたのだった。
 
 
ーーーーーーーーーーー
 
 
 
以上です。
いかがだったでしょうか。笑
 
最近文章もパターン化してきて、
書いていて、これ読んでてもつまらないよなあ〜
 
 
と思ったので、
いつもと少し文体を変えてみました。
 
 
 
にしてもですね、
うん。
 
このときのことは今でも忘れられません。
 
自分の体の衰えを痛感しつつも、
ただでは転ばないしぶとさも再確認でき、
 
更には人の優しさにまたも触れまくる、
思い出深い出来事になりました。笑
 
 
でもまあね、
インドは電車の時間もいつの間にか
正確になってきたんですね。
 
その証拠にあれから何度も電車に乗っていますが、
出発時刻が10分以上遅れた記憶がありません。
 
 
 当然ですが、変化、進化、しているのですね。
 
でもね、こんなこと言ってもしょうがないのはわかってます、
むしろいい変化だと思っています。
こんなこと思うのは私のエゴだということも分かっています。
 
わかった上で、どうしても言いたい。
これで最後にするので一言言わせてください。
 
 
 
時間通り正確に出発とか、
私の辞書にないっつーの!!!
 
インドならインドらしく、
ちゃんと遅れてよ!!!!!
 
 
 
 
 
はあ、すっきりした。
もうこんなこと言いません。
思いもしません。
 
時間に正確に、
より良い国になってください。
\(^o^)/
 
 
では今日はこの辺で。
 
おやすみなさい〜*